世界に感謝。

ただただ長いだけの語りとか感謝とか。

We are 315!は希望の言葉だ。(SideM5周年によせて)

Q.これ何の文ですか?
 A.クソデカ感情考察に見せかけた怪文書(はちゃめちゃ気持ち悪い)

 SideM5周年、おめでとうございます!!! 5年ですよ。赤ちゃんが幼稚園に入ってしまう。5年前、「10年続くコンテンツに」と聞いた時、長いなーと感じましたが、あっという間に折り返しです。サービス終了では?と戦々恐々としてたのが嘘のよう。こんなに華やかに祝えるほど、SideMは大きくなりました。 この節目に、改めてSideMの掲げる「315」について考えたいな、というのがこのブログです。 
315、最高、さぁ行こう。 たくさんの掛詞である、この事務所名。これは祈りであり、目標であり、絆の言葉だと思っています。315プロに集ったアイドルたちは、みんな様々な理由を抱えています。みんな、アイドルになりたくてなった訳ではない。ここはちょっと珍しいかな、と思ってます。理由も目的も違う彼らが、どうしてあんなに輝きながら同じ場所にいるのか。 これについては、315プロという大木の下に来たからだと思います。 顕著なのは、『Reason‼︎』の歌詞です。

 運命が描く星座を 追いかけて 
同じ場所に 立っているのさ 
絶対っていう言葉を 信じられる 
理由を持ってる 仲間と共に
(Reason‼︎) 

ここの「理由」には、315プロで出会ったから、というものが入ると思います。 アニメ12話で、「事情は分からずとも仲間だから信じる」と桜庭に伝えた天道輝のように、きっと誰もが、アイドルになった経緯よりも、今ここに生きてる、出会ってることを重視するから。でもそれは決して過去を否定するのではなく、「過去を歩み今を生き、未来を見ているあなた」をまるごと見てくれる、優しい人ばかりが集まっている。個性的なアイドルたちに共通するのは、その優しさだと思っています。彼らはそれを優しさだと知らないまま、互いに分け合っている。本当に、いい仲間たちです。
 さて、他にも315という言葉は様々な姿で、何度も歌詞の中に姿を表します。

 進む今日に色をつけよう 315のcolors 
(流星parade)

 315 最高 幕は上がったんだ
(GLORIOUS RO@D) 

 315の時を引き寄せる
 (POKER FAITH) 

 315! Friendly Smile 
(Friendly Smile) 

そうさ We are 315
 (Let's Go!) 

やっぱり全体曲が多くなりがちなのは、これが鼓舞でもあるからでしょうか?
はっきりと明言こそしなくとも、315を匂わせるフレーズもたくさん登場します。 

限界はまだ いらないから
 Try! 挑みに行こう 成層圏を突き抜け 
(Brand New Field) 

 真っ直ぐに 空高く 輝いた 場所へと 
(STARLIGHT CELEBRATE!) 

 We can High Jump! ゆこう 
跳べるところまで 
(HIGH JUMP NO LIMIT)

 私はよく「最高」といいますが、多分彼らに最高というものはないのだと思います。なぜなら、最高を決めてしまえば、そこが上限だからです。だからこそ、彼らは最高を歌います。ここが上限ではないと発信するために。彼らは自分の新しい最高を更新し続ける。だからこそ、私は彼らのことを眩しく、誇らしく思います。

 SideMを象徴する言葉の一つに、「We are 315」という言葉があります。私はこの言葉が大好きです。生きていく中で、自分を最高だと思うことってそうそうありません。また、私が最高だと思うものが本当にそうなのかは、価値観の問題で、絶対そうとは言えません。
 でもただこの時、SideMでみんなが「We are 315」と叫ぶあの瞬間だけは、私が最高だと思うアイドルたちが、「自分たちは最高だ」と言ってくれるのです。正直、こんな嬉しいことはありません。
 更にこれは、私たちPが言うことで違った意味を持ちます。 現実の私は、お世辞にもよくできる人間とは言い難く、ちょっとしたことですぐ落ち込むし、自分は駄目だなあ、と思ってしまいます。 でも、SideMでコールをしてる時は、アイドルたちに向けて「We are 315」を発しながらも、このWeには、Pも入ってるんだなあと泣きそうになります。 
アイドルたちはよく、Pを凄い、と言ってくれます。正直、私はそんな風に言ってもらえる人間ではないし、アイドルたちの言うPはあくまでゲームのPであって、私そのものではありません。 でも、最高のアイドルを「最高だ」って言える自分は、最高だと思います。というより、彼らと出会えた私は最高だと思っています。だからSideMに関わる時だけは、自分が最高だってコールします。 それは勿論、私だけではありません。 アイドルたちに声を吹き込んでくれるキャスト、運営、その他色々な形で関わっている全ての人。 そして、同じものを最高だと言ってくれる、たくさんの同僚さんたち。
 私はSideMに関わるもの全てを最高だと言える、あの瞬間が大好きです。 
そして、最高だからこそ、アイドルたちは更に進み続けます。

 Just keep on going We are 315! 
(DRIVE A LIVE)

 ただ進み続ける、その理由は「自分たちは最高」だから。 これからも、ずっとずっと、最高を更新し続けるSideMが大好きです。 5周年、本当におめでとうございます。 アイドルたちが胸を張れるプロデューサーであれるよう、私も頑張ります。